住人の人数を上回る自転車がある我が家は、自転車を壁に掛けることが目下の関心事。
先日来の取り組みで、いよいよ例の液体ゴムが届いたので実験です。
鉄筋に塗りつけることを想定して、実験台となるのはモンキーレンチとハンガーフック。
ユタカメイク「液体ゴム」の透明と黒を用意しているので、それぞれの仕上がりをみます。
結果は、悪くもなければ良くもない。※正しくは「うちの用途としては」
うーむ。。
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鉄筋を壁から突き出して、自転車を掛けるフックとすることが決まりましたので、あとはサイズと取り付け位置を出さなければ成りません。
これが思ったよりも頭を悩ませる作業で、なにしろ、一度固定してしまったが最後、壁を造り直さない限りは動かせない代物なので、慎重に設計しなければなりません。
おそらく、慣れた人なら大したことではないのだと思いますが、設計士さんは自転車のことは素人ですし、こちらは家のことが素人なので、ことは中々単純ではありません。
とりあえず家側の仕様が決まったので、自分で細かなサイズと位置を決めることになりました。
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post 2010/07/25
たたみハウスとは?
たぶん、建てている途中も愉しい家だと思います。
ただいま天井板の打ちつけ作業の真っ最中。もちろん、大工さんが。(…暑いのに、仕事はいえご苦労様です)
壁に掛けて収納するほど自転車があるので、このタイミング、壁ができる前に考えなければなりません。
自転車を壁に掛けるラックとしては、突っ張り棒のタイプ、直接受け手を壁に固定するハンガータイプが考えられます。
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「ザ・たたみハウス」の壁に使用した畳は、古畳と新畳の両方になります。
古畳は畳表を剥がす作業に結構な労力が掛かったそうです。
また、大量の古畳を入手するには、相応の時間と手間を要するとも。
そういうわけで、足りない分を新畳で補い、タタミハウスに必要な大量の畳を確保したということです。
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ところで、ストローベイルハウスというのは、ストロー・ベイルと呼ばれる家畜用の藁や牧草を圧縮して固めたブロックをいくつも積み上げて壁にし、その上に赤土や漆喰を塗って固めた家のことらしいです。
藁で家が作れるんだ・・・と心底驚いたのを覚えています。
住宅の機能としてもメリットがあるそうですし、何より見た目(住宅の内観・外観)やその考え方が素敵です。
ただ、この日本ではまだまだマイナーな存在のようです。好評なのは一部の人たちだけなのか。なぜ普及しないのかな。
少なくとも、我々、たたみハウスの住人からすると、ストローベイルハウスは断然好みです。
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ザ・たたみハウスの出発点はストローベイル・ハウスです。
といっても、たたみハウスの構造などがストローベイルハウスの系統という意味ではなく、施主の自分たちが「ストローベイルハウスを建てたい」と設計士さんに相談したところから始まるという意味で。
結局、ストローベイルハウスは諦めることになったのですが、「家を建てる」ということは、お金の面でも、手間のことでも、大きな決断が必要になりますね。
ある意味、重い腰をあげるというか・・・。(ひとそれぞれでしょうが)
別段、家を建てることに対して大きな動機がなかった自分たちにとって、ストローベイルハウスとの出会いは大きかったと思います。「こんな家を建てたい」という動機が生まれたという点では。
ザ・たたみハウスは、そんな過程の延長線上にあるのです。
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予定外の三日目に入った犬小屋制作。
まずは二日目に残した屋根作りから。
"蓑むしハウス"という名前に相応しい大量の屋根板を、軒桁、母屋、棟木の順に一枚一枚19mmの真ちゅう釘で打ち付けてゆきます。
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犬小屋づくり二日目。
何年ぶりかの木工作にも関わらず存外順調だった一日目だったので、今日もきっと快調だろうと気分よく現場へ。
まずはホームセンターに出かけて屋根の材料となる木材を購入。たたみハウスのあまった材料でほとんどが出来るので、今回購入した唯一の木材となりました。
おそらく、「杉 荒板 ドウブチ」と呼ばれるもので、サイズは1820×42×13mm、1本98円程度の安い木材です。
18本ほど束になって売っていたので、運びやすいということもありそのまま購入。
あとは、これを300mmの長さにひたすら切ります。今回の犬小屋の屋根は、300×42mmの板状のものを90枚以上重ねた、"みの虫"風の屋根にするつもりです。
名づけて"蓑むしハウス"!
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