予定外の三日目に入った犬小屋制作。
まずは二日目に残した屋根作りから。
"蓑むしハウス"という名前に相応しい大量の屋根板を、軒桁、母屋、棟木の順に一枚一枚19mmの真ちゅう釘で打ち付けてゆきます。
犬小屋制作二日目に打ち付けた壁。
19mmの釘では保持できず、少し力を掛けると外れてしまう欠陥住宅だったので、全て外しての打ち直しです。今度は36mmを使いました。これでばっちり。
そもそも装飾用の真ちゅう釘では、すかすかの杉板を留めるのは無理があるのかも知れません。
屋根板を取り付けるにつれ、だんだんと"蓑むしハウス"の全貌が見えてきました。
大量の屋根板により重厚な感じです。
既にこの犬小屋、大量の屋根板を載せたせいで、取っ手がないこともあり一人では持ち上がりません・・・。
二人掛かりで移動させて、屋根の二度塗り。乾いたら壁塗り。
その間に棟札を取り付けました。神様の名前が分からなくなってしまったので、八百万の神様と書いておきました。
乾燥するまで近くの川でトラと遊んだ後、床下も塗り、ついに完成!二日半かかりました。なんてことだ。
ついでに表札を付けました。本格的だ。
あとは、トラが入ってくれるのを待つばかり。
入らなければ、ひとりでは動かせない、とっても邪魔な物体になってしまいます。