たたみハウス-ストローベイルの先に畳の家

ストローベイルハウスを考えたら畳の家「たたみハウス」

TOP > ザ・たたみハウスの雑記トップページ > たぶん、建てている途中も愉しい家だと思います。

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現場に落ちてたもの

梅雨の合間のよく晴れた昼下がり。

とても暑い中、棟梁さんが頑張ってました。お疲れさまです。

川を渡ってくる風がせめてもの救いかしら。

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犬小屋づくり一日目

梅雨明けの良く晴れた休みの日。

「たたみハウス」の建築は、棟梁さんがしばらく工場での作業になるとこのとで一時休止中。

とはいえ、その間にも、設備屋さんが風呂桶を入れて下さったり、電気工事が入ったりと、現場は相変わらず賑やかな感じです。

そんな中、前々から考えていた犬小屋づくりに着手しました。

工務店さんが集めてくださった端材や、棟梁さんが使っていいと置いていってくださった材木を使うことで経済的に作る計画です。

たたみハウスの脇に置く犬小屋としては、同じ建材というのが気分的にもなんとなく良い感じです。

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犬小屋づくり二日目「蓑むしハウス」と命名

犬小屋づくり二日目。

何年ぶりかの木工作にも関わらず存外順調だった一日目だったので、今日もきっと快調だろうと気分よく現場へ。

まずはホームセンターに出かけて屋根の材料となる木材を購入。たたみハウスのあまった材料でほとんどが出来るので、今回購入した唯一の木材となりました。

おそらく、「杉 荒板 ドウブチ」と呼ばれるもので、サイズは1820×42×13mm、1本98円程度の安い木材です。

18本ほど束になって売っていたので、運びやすいということもありそのまま購入。


あとは、これを300mmの長さにひたすら切ります。今回の犬小屋の屋根は、300×42mmの板状のものを90枚以上重ねた、"みの虫"風の屋根にするつもりです。

名づけて"蓑むしハウス"!

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犬小屋づくり三日目

予定外の三日目に入った犬小屋制作。

まずは二日目に残した屋根作りから。

"蓑むしハウス"という名前に相応しい大量の屋根板を、軒桁、母屋、棟木の順に一枚一枚19mmの真ちゅう釘で打ち付けてゆきます。

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壁に自転車を掛けようとの計画~その1

ただいま天井板の打ちつけ作業の真っ最中。もちろん、大工さんが。(…暑いのに、仕事はいえご苦労様です)


壁に掛けて収納するほど自転車があるので、このタイミング、壁ができる前に考えなければなりません。


自転車を壁に掛けるラックとしては、突っ張り棒のタイプ、直接受け手を壁に固定するハンガータイプが考えられます。

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壁に自転車を掛けようとの計画~その2

鉄筋を壁から突き出して、自転車を掛けるフックとすることが決まりましたので、あとはサイズと取り付け位置を出さなければ成りません。

これが思ったよりも頭を悩ませる作業で、なにしろ、一度固定してしまったが最後、壁を造り直さない限りは動かせない代物なので、慎重に設計しなければなりません。


おそらく、慣れた人なら大したことではないのだと思いますが、設計士さんは自転車のことは素人ですし、こちらは家のことが素人なので、ことは中々単純ではありません。

とりあえず家側の仕様が決まったので、自分で細かなサイズと位置を決めることになりました。

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壁に自転車を掛けようとの計画~その3

たたみハウスの壁に自転車を掛けるために、鉄筋を壁から出していただく計画です。


壁から出した鉄筋をフックの形状に曲げて、自転車のトップチューブを引っかける受け手とするのですが、この鉄筋と自転車との接点も検討課題です。


鉄むき出しのままでは自転車のフレームに傷がつくので、なんとかせねばなるまい。


すぐに思いついたのは、モンキーレンチだとかペンチの柄によくついているビニールっぽいコーティング。ただ、どういうものがあるのか、手作業で可能なのか、この時点では不明。


そして、電子工作で使う熱収縮チューブ。これであれば入手しやすいのですが、先端の処理をどうするか、多少工夫が必要そうです。

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壁に自転車を掛けようとの計画~その4~『液体ゴム実験』

住人の人数を上回る自転車がある我が家は、自転車を壁に掛けることが目下の関心事。

先日来の取り組みで、いよいよ例の液体ゴムが届いたので実験です。


鉄筋に塗りつけることを想定して、実験台となるのはモンキーレンチとハンガーフック。


ユタカメイク「液体ゴム」の透明と黒を用意しているので、それぞれの仕上がりをみます。


結果は、悪くもなければ良くもない。※正しくは「うちの用途としては」


うーむ。。

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壁に自転車を掛けようとの計画~その5~『鉄筋製自転車ハンガーフック』

お盆前、鉄筋製の自転車ハンガーフックが仕上がったとのことで、一式を預かってくる。

お盆の休み中に、これらに防錆スプレーをして、液体ゴムを塗るつもり。


素人的には、図に書いたとおりキレイに曲がっている鉄筋に感動すら覚えるのですが、それ以上に素晴らしいのは、鉄筋にねじ切りがしてあること!


機械があれば何のことはないらしいのですが、こんな工作が出来たら色々なものが作れるんだろうなぁ・・・と夢が広がります。

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便器の蓋が自分で開く

便器をどうするか?
と問われて、

1)蓋が自分で開く便座の自動開閉機能
2)自動洗浄機能が付いている
3)リモコンボタンで便器洗浄機能

という機能が現代の便器にはあることをあらためて知る。

うちの場合、とある合理化策からトイレに扉がない

(と書くと語弊があるが、説明は機会があったらあらためて)

ため、1)の「便器の前に立つと自動的に便座が開く機能」が付いていると、


その前を通るたびに開閉する可能性がある!


との注記が設計士さんのメールにある。


なるほど。


それも愉しい。

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無垢の床板に蜜ろうワックスか米ぬかワックスか

無垢の床板に何を塗るかと問われて調べてみました。


候補は、蜜ろうワックス米ぬかワックス


蜜ろうは自然素材住宅の床板ワックス材として割と聞くので、なんとなく馴染みのある素材です。


米ぬかワックスは、私は知りませんでしたが、こういうものも存在していたのですね。


言われてみれば、米ぬかを床に・・・云々の話は、どこなく聞いたことがあるような気がします。


調べてみたら、米ぬかを床に塗りこむというのは、昔から行われていたそうですね。
米ぬかにはろう成分が含まれているので、床の保護材になるそうです。なるほど。

さて、そんな米ぬかワックスと蜜ろうワックス。

どちらにしようか。

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今さらですが床板とフローリング

今さらなんですが、床板とフローリングが同じものだったと知りました!

蜜蝋ワックスと米ぬかワックスで悩んだ際に、そもそも無垢板がよくわからなかったのですが、腰を据えて調べてみたところ、なんとなく分かってきました(まだ何となく)。


間違っていたらすみませんけれど、たぶん、こんな解釈で良いのかと。いまさら何て初歩的な・・・と思われるかもしれませんけれど、建築素人というのはこんなものでしょう。・・・か。


◆単層フローリング・・・一枚の木で作った床板のこと
◆複層フローリング・・・薄くスライスした木を張り付けた合板

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床板は単層フローリング(無垢板)か複層フローリングか

床板の謎が解けたところで、すでに″無垢板″という呼称の材料が搬入され、施工が進んでいる(今頃は終わっている)ザ・たたみハウスです。


あらためて、単層フローリング複層フローリングについて考えて見ます。

たぶん、ザ・たたみハウスの床は単層フローリングだと思います。
いわゆる自分が言うところの"無垢の板"です。


この単層フローリング(無垢板)というのは、どのようなものなのでしょう。



ここから先は薄っぺらな知識をもとに個人的な見解を綴りましたので、そんな点をご容赦の上ご覧ください。

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蜜蝋ワックスのウェスが自然発火

蜜蝋ワックスか米ぬかワックスかでちょっとだけ悩んでいる最中、意外な事実を発見。


蜜蝋ワックスを塗装した際に使った布は水で濡らして捨てるか、燃してしまわないと・・・


自然発火するらしいです。


びっくり。

興味がわいたので、なぜ蜜蝋ワックスが自然発火するのかを少し調べてみました。

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下水道工事は突然に

ザ・たたみハウスの建築現場を仕事中に通りかかったら、片側通行の看板交通整理の警備員さん。

下水道工事が始まった模様。


そういえば、役場から許可が下りたから、週明けから工事を始めるって話を聞いていたことを思い出す。

道路を切って掘り返す大がかりな工事です。

お向かいの家に「事中で申し訳ないが、下水道の工事です・・・云々」と伝えに行ったら、既に工事屋さんが挨拶して回ってくださっていたようでした。

助かりました。

それにしても、下水道工事というのは、とても大がかりな工事に思えるのですが、2~3日で終わってしまうのですね。意外でした。

軒先で野菜を育てよう

ほぼ南側に空き地が生まれる位置にザ・たたみハウスを建てていただいたので、その空き地は念願の野菜畑にするつもり。


数年前までは仕事場近くに1アールほどの畑をお借りして、せっせと通っていたのですが、仕事場が変わって畑だけが遠くに残ってしまいました。

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家具といえば食器棚

家具らしい家具のない生活を送って久しいザ・たたみハウスの住人ですが、ひとつだけ家具があります。


それは食器棚


スチールラックが流行り出したころ丁度アパート暮らしが始まり、安くて収まりの良いスチールラックをフル活用。当初は食器棚もスチールラックでした。


食器に埃がつもる・・・
という意見で、その後、食器棚だけは購入することになりましたて、これが中々気にいった食器棚で、閉店寸前のごっちゃごっちゃした家具屋さんでカニ歩きしながら見つけた掘り出し物です。


確か記憶が正しければ、飛騨高山の家具らしい。


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作り付けの棚に作り付けの家具

収納に関する検討が始まったザ・たたみハウスです。

設計段階から、基本的には作り付け(造り付け)家具を希望しておりましたので、工務店さんもその予定で話を進めて下さります。


ザ・たたみハウスは、

・「パントリー」の大きな棚と作業台
・「ウォークインクローゼット」の収納棚と洋服掛け
・「土間」の下駄箱、玄関収納の洋服掛け
・「キッチン」の作業台と収納台
・「ダイニング」のテーブル
・壁際にロフトへ上がる階段を兼用した収納ボックス

・・・という様子。作り付けのオンパレードです。

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作り付け、無垢とウレタン塗装

棚から作業台、テーブルまで多くの家具を大工さんの作り付けで進めていただくザ・たたみハウスです。


無垢の木を集成した大きな板が運び込まれてきます。

これはダイニングのテーブルとして使われる集成材。

あの良くスゴイ値段がついている、原木から切り出した分厚い天板も好きですけれど、自分の性質からして無垢の集成材が最適かな。

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730mm

作り付けの家具の相談に入ったザ・たたみハウスです。


730mmという数字はテーブルの高さ。

ほか2か所の作業台も全て同じ。

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プロバイダ・光回線を調べてみた

ISDN、ADSL、フレッツ光・・・と順調に?変遷してきた我が家のインターネット事情。


ザ・たたみハウスも光回線を入れる予定。


ルーターやモデムを置く場所もだいたい決まっているのですが、都合の良いことに取り込み口も近いようで何より。大きな問題ではありませんが、配線が少ないのに越したことはありません。

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椅子を探しています

ザ・たたみハウスで使う椅子を探しています。

ダイニングで使う椅子。

今使っている椅子は、愛犬トラさんが壊してしまったので、この椅子を使い続けるのは、ちょっと微妙。


そんな椅子探しの途中で、こんなサイトを見つけました。

LifeHack: 椅子で寝る技術

素晴らしい。

こんなことをしているがあるぐらいなら、すぐに帰ればイイと思うのだが・・・。

さすれば、椅子で寝ることなんて無いだろうに・・・。

稀少な?左官屋さん

現場に行ったら、いつもの板金屋さんに加えて、左官屋さんが登場。

いよいよ、ザタタミハウスも壁塗りの段階を迎えております。


大工さんの仕事が一通り終わり、次は壁塗りという段階になりましたが、そこで少し間があいた現場。

なぜなら、左官屋さんの前の現場が長引いているためです。
左官屋さんは、今、とても貴重な存在になってきているそうです。

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今年の夏は暑いせい?虫が大量発生

よく晴れた休日の午後。

トラと山に遊びに行った帰り道、現場を通りかかったら、棟梁がひとり仕事をしておられました。
休日なのにご苦労様です。


お聞きすれば、あと2日ほどで、いよいよ大工仕事はお仕舞いらしい。
それはお疲れさまでございました。

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メタルラスが張られた外壁

しばらくタイベックスの紙に包まれていたザ・たたみハウスも、黒い紙で覆われ、その上にメタルラスが張られました。

いよいよ、モルタルの塗り工事が始まります。

"希少生物"的な左官職人さんの仕事がとても楽しみな、たたみハウスです。

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ラス・モルタル塗りの外壁を前に建築基準法第22条指定区域を調べてみた

おそらく、「ラス・モルタル塗り」のザ・たたみハウス。

ついに外壁にモルタルが塗られました。
正確には、塗られていました。

その存在が、"希少生物"級だという左官職人さんの仕事を、残念ながら、なかなか見ることができません。

なにしろ、タタミハウスの住人も、畳ハウスの費用を稼ぐために日中は仕事をしておりますので。

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急ピッチに外壁の左官工事が進む?

ザ・たたみハウスの外壁も、急ピッチに左官工事が進行中。

外壁の塗りが終われば、いよいよ足場を取ることができます。


足場がなければ、見栄えの良い外観写真が撮れる!ということで、週末の住宅相談会に向けて工務店さんが意気込んでいらっしゃるのです。

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足場が外される

10月に入ったばかりのよく晴れた日、5月下旬頃から囲っていた足場がようやく外されるザ・たたみハウスの現場です。

今までターポリングシートに包まれていたザ・たたみハウスの外観が、少しずつ見えてきました。

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室内に物干し竿

花粉症との付き合いはもう20年以上

気が付けば、洗濯物は室内干し

アパート独り暮らしが始まって以来、嫁が増えて、二人暮しになっても、ずっと我が家は室内干しなのです。最近、そんな家庭も増えているらしいですね。

ちなみに、我が家の物干しハンガーは、ポリプロピレンでありながら紫外線劣化もなく、非常に長持ちです。それだけは良いことだったと思います。


そんなライフスタイルがゆえ、新築のザ・たたみハウスも、当初から室内干し設計です。

脱衣所と洗濯場と干し場が一体というか、隣接というか、そんな造りにしていただきました。

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洗い出し仕上げ

土間玄関は「洗い出し仕上げ」とお聞きしておりましたが、犬走りは単なるモルタル塗りだと思っていましたら、同じく洗い出しとのことでした。

少し前に「洗い出し仕上げ」の見本帳を見せていただいて、そのカタログでは中ぐらいの石粒で、色目は黒くも白くもない中ぐらいのものを選ばせていただきました。(すべて中ぐらいだ・・・。)

家造りというのは選択の繰返しです。違う工務店さんとお話していましたら、ふつうの家でも3000近いパーツがあるらしい。そのパーツ全てを施主に説明して、選択して、などということは到底できない話です。

しかも、壁の色にしろ、モルタルの色にしろ、素人には実際に塗ってみないと分からないというのが正直なところ。

あんまり真剣に悩んでいると疲れてしまいますので、「選ぶ自由」というのも考えものだと思う(贅沢な)この頃です。

結局、無難なものを選ぶことになるか、工務店さんのセンスを信頼できればお任せするのも良いですね。

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クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
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