post 2010/11/12
たたみハウスとは?
たぶん、作るのに手間の掛かる家なのだと思います。
火災保険というのは、たいていの場合、加入するものだと思います。銀行から融資を受けた場合などは、100%入るのだと思います。
35年ローンなら、35年分?
35年分の掛け金って・・・とたいていの人なら頭をよぎる、そう、想像どおりの金額でした。百万円をゆうに超えてゆきます。衝撃的。
・・・そんな火災保険ですが、縁あって、CO・OPの火災共済に加入することになりました。毎月払いもできるけれど、基本年払いの、たぶん安めの火災共済です。
色々と調べた結果、一番ザ・タタミハウスに合っているというのではないかと、そんな結論に至りました。
いや、正確には、丁度、生協の火災共済から割戻金のお知らせが届いていたのが、案外決め手だったりします。タイミングってありますよね。
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土間玄関は「洗い出し仕上げ」とお聞きしておりましたが、犬走りは単なるモルタル塗りだと思っていましたら、同じく洗い出しとのことでした。
少し前に「洗い出し仕上げ」の見本帳を見せていただいて、そのカタログでは中ぐらいの石粒で、色目は黒くも白くもない中ぐらいのものを選ばせていただきました。(すべて中ぐらいだ・・・。)
家造りというのは選択の繰返しです。違う工務店さんとお話していましたら、ふつうの家でも3000近いパーツがあるらしい。そのパーツ全てを施主に説明して、選択して、などということは到底できない話です。
しかも、壁の色にしろ、モルタルの色にしろ、素人には実際に塗ってみないと分からないというのが正直なところ。
あんまり真剣に悩んでいると疲れてしまいますので、「選ぶ自由」というのも考えものだと思う(贅沢な)この頃です。
結局、無難なものを選ぶことになるか、工務店さんのセンスを信頼できればお任せするのも良いですね。
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足場も外れて「そろそろ?」と言われるようになりました。
ザ・たたみハウスの完成もいよいよ残すところ一ヶ月ぐらいらしいです。
足場が外れてからも、照明や便座の設置、外回りは下水道、上水道、雨水の配管、エコキュートの設置、そして左官屋さんは犬走りや玄関、土間の塗り作業などなど、日々忙しく現場は動いております。
施主はただ見守るだけ。
日中は自分も働いているので、差し入れもままならぬ畳ハウスの住民ですので、その「見守り」すらできないのが現状ですが・・・。
家造りは、もちろん、自分たちでは到底できっこない技術的な領域での買い物ではありますが、加えて、自分たちではとても生み出せない時間を買うことでもあるのだなぁ・・・とつくづく思うこの頃です。
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ぼんやりテレビを見ていたら、どこかの製糸会社が出ていました。お蚕さんの繭玉が、全国から沢山持ち込まれる工場も高齢化が進んでいるらしい。製糸会社は全国にたった2社しかないとのこと。
ザ・たたみハウスのある長野県も、かつては生糸の生産、製糸業の盛んな地域だったと聞きます。
桑畑も多く、居宅の二階がお蚕部屋だった農家さんの建物もたくさん残っています。
ただ、近所の様子を見ていると、その空間も、今ではもっぱら干し柿場か物置で、建て替えと同時に消え行く存在のようです。
近年は国内の絹の需要が減り、生産の多くが中国に移っているらしい。
すっかり、ナイロンなどの科学繊維がその座を奪ってしまいました。
・・・そんな話を聞いていて、このあいだ壁を塗っていただいた左官屋さんとの話を思い出しました。
お聞きしてはいましたが、最近は左官屋さんの仕事が減っているそうです。
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壁にラス下が張られる頃、それまで合板で閉じられていた玄関のドアを相談しました、現場で。
たまたま持ってた排紙の裏を使って、イメージを伝えて。手直ししていただいて。
自由。
って言われると、逆に困ります。
木建具は自由なのです。
タタミハウスの外壁は、ラス網にモルタルを塗るラスモルタル塗りの上にアクリル系の壁仕上げ材を塗るという仕様だと分かってきました。
壁に限らず、自分の目の前で色々と工事が進んでいるのを眺めていると、どういう構造になっているのか知りたくなるものです。
ただ、あんまり施主がうろちょろしているというのも、大工さんにとっては邪魔でしょうから、最近はインターネットという便利な道具があるわけで、時間のある時などは、見てきたものをネットで調べるという感じで、少しずつタタミハウスの色々が解明されてゆきます。
ついこの間から始まっている壁塗りについても、ネットで調べてみると色々な情報があり、今、どのような状態なのかが分かります。
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花粉症との付き合いはもう20年以上。
気が付けば、洗濯物は室内干し。
アパート独り暮らしが始まって以来、嫁が増えて、二人暮しになっても、ずっと我が家は室内干しなのです。最近、そんな家庭も増えているらしいですね。
ちなみに、我が家の物干しハンガーは、ポリプロピレンでありながら紫外線劣化もなく、非常に長持ちです。それだけは良いことだったと思います。
そんなライフスタイルがゆえ、新築のザ・たたみハウスも、当初から室内干し設計です。
脱衣所と洗濯場と干し場が一体というか、隣接というか、そんな造りにしていただきました。
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10月に入ったばかりのよく晴れた日、5月下旬頃から囲っていた足場がようやく外されるザ・たたみハウスの現場です。
今までターポリングシートに包まれていたザ・たたみハウスの外観が、少しずつ見えてきました。
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たくさんの工務店さんが集まって開催される長野県飯田市の住宅相談会。
その住宅相談会に出展するという工務店さんは、タイムリーなザ・たたみハウスを紹介したいと色々と準備を進めておられます。
ザ・たたみハウスの写真を使ったポスターやリーフレット。
手配り用のフライヤーにポケットティッシュ。ティッシュは来場いただいたお客様への粗品です。
ブースに立てる壁まで造って(これはお手のもの)、準備万端の様子。
当日は大勢いらしゃると良いですね。
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