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壁に自転車を掛けようとの計画~その4~『液体ゴム実験』

住人の人数を上回る自転車がある我が家は、自転車を壁に掛けることが目下の関心事。

先日来の取り組みで、いよいよ例の液体ゴムが届いたので実験です。


鉄筋に塗りつけることを想定して、実験台となるのはモンキーレンチとハンガーフック。


ユタカメイク「液体ゴム」の透明と黒を用意しているので、それぞれの仕上がりをみます。


結果は、悪くもなければ良くもない。※正しくは「うちの用途としては」


うーむ。。

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今回購入した液体ゴムは水性で、とても使い勝手がよいと思います。

水分量が多いので塗りやすいのです。

ただし、どぶづけをした今回の実験では、水分が多いのためか、液だまりがどうしてもできます。

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しかし、対象物をずっと回していれば良いのかも知れませんし、気になるほどではありませんのでこれは問題ではありません。


むしろ問題は、ちょっと皮膜が弱いかなーということです。

※あくまで今回の用途としてという断りを入れておきますが。


はじめは完全に固まっていないせいかと思っておりましたが、どうやら違い、少し引っかけると剥がれたり、凹んだり、穴が開いたりします。

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それから、紙にくっつきます。夏の養生1週間程度でも、コピー紙が破れるぐらいのくっつきようです。

これはゴム自体が粘着質だからでしょうか。ただし、時間と共に硬化するのかも知れません。

少し考えたのですが、弱いという点に関しては、重ね塗りを繰り返すことで結果的にコーティングを強くできる可能性があります。

というのも、液だまりの部分(厚さ30mm)は爪を立ててもつまんでも千切れません。

100814gomujirei2.jpg


これについては検証してみたいと思います。


100814gomujirei3.jpg

なにしろ、はがれやすいということは、失敗してもやり直しが利くといことでもあります。短所であり、長所であるということですね。


今のところ、まあまあ満足しています。

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