住人の人数を上回る自転車がある我が家は、自転車を壁に掛けることが目下の関心事。
先日来の取り組みで、いよいよ例の液体ゴムが届いたので実験です。
鉄筋に塗りつけることを想定して、実験台となるのはモンキーレンチとハンガーフック。
ユタカメイク「液体ゴム」の透明と黒を用意しているので、それぞれの仕上がりをみます。
結果は、悪くもなければ良くもない。※正しくは「うちの用途としては」
うーむ。。
今回購入した液体ゴムは水性で、とても使い勝手がよいと思います。
水分量が多いので塗りやすいのです。
ただし、どぶづけをした今回の実験では、水分が多いのためか、液だまりがどうしてもできます。
しかし、対象物をずっと回していれば良いのかも知れませんし、気になるほどではありませんのでこれは問題ではありません。
むしろ問題は、ちょっと皮膜が弱いかなーということです。
※あくまで今回の用途としてという断りを入れておきますが。
はじめは完全に固まっていないせいかと思っておりましたが、どうやら違い、少し引っかけると剥がれたり、凹んだり、穴が開いたりします。
それから、紙にくっつきます。夏の養生1週間程度でも、コピー紙が破れるぐらいのくっつきようです。
これはゴム自体が粘着質だからでしょうか。ただし、時間と共に硬化するのかも知れません。
少し考えたのですが、弱いという点に関しては、重ね塗りを繰り返すことで結果的にコーティングを強くできる可能性があります。
というのも、液だまりの部分(厚さ30mm)は爪を立ててもつまんでも千切れません。
これについては検証してみたいと思います。
なにしろ、はがれやすいということは、失敗してもやり直しが利くといことでもあります。短所であり、長所であるということですね。
今のところ、まあまあ満足しています。