ザ・たたみハウスの建築現場は本格的な夏を迎えております。
梅雨明け直前ぐらいから、棟梁は工場での仕事に移ったため、しばらく現場での作業はお休みされてました。
その合間を利用して我々は犬小屋を造っていたのですが、ちょうど梅雨明け直後ということもあって、連日、猛暑つづきの中での作業でした。
ところが、想像していたよりも建築中のたたみハウスは涼しいので、それは川の近くだからだと思っておりました。
しかし・・・
しかし、先日、設計士さんと話をしていたら、そればかりではないかも知れないとおっしゃるのです。
この涼しさ、もしかしたら、畳の断熱が効いているのかもとのこと。
私たちには分かりませんが、いくつもの現場を経験されている大工さんがそうおっしゃるので、それが畳を壁に入れたことが要因だとしたら、とてもラッキーなことです。
設計士さんとは、一度、畳で囲った箱と、普通の断熱材で囲った箱の温度を比較したら面白いかも、と話をしています。
それにはデータログの機能が付いた温度計が少なくとも二台。外気温の変化も知りたいとなると三台。
これらの温度計が用意できれば、この夏にでもやってみたいと思うのですが・・・
今のところ大工さんらに“涼しい“と言われているわけです。
実験してみたら変わらない、もしくは、逆に断熱性が低いということもあり得ますので、
このまま知らない方が良いかなー、
…なんてことも頭をよぎります(笑)。