梅雨明けの良く晴れた休みの日。
「たたみハウス」の建築は、棟梁さんがしばらく工場での作業になるとこのとで一時休止中。
とはいえ、その間にも、設備屋さんが風呂桶を入れて下さったり、電気工事が入ったりと、現場は相変わらず賑やかな感じです。
そんな中、前々から考えていた犬小屋づくりに着手しました。
工務店さんが集めてくださった端材や、棟梁さんが使っていいと置いていってくださった材木を使うことで経済的に作る計画です。
たたみハウスの脇に置く犬小屋としては、同じ建材というのが気分的にもなんとなく良い感じです。
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post 2010/07/16
たたみハウスとは?
たぶん、居心地の良い家だと思います。
少ないながらも見つけた「たたみハウス」に関するウェブ上の情報です(2010/7現在)。
われわれと同じ長野県の「建築工房 藁 わら wara」さんが、いくつもタタミハウスを建てておられます。
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この地域の標準的な住宅の中では、比較的小さめの「ザ・たたみハウス」ですが、ある日、一度では運びきれないほど大量の畳が建築現場に搬入されました。
しかし、ザ・たたみハウスは、純和風の住宅どころか、モダン和風でもありません。和室は一部屋もないのです。
ザ・たたみハウスは
畳の壁をもつ家
です。
大量の畳(正確には畳床)は、すべて壁の中へ。
壁を畳で作ってみました。
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ザ・たたみハウスの建築現場にある水道。
とっても古い管なので使用に耐えうるのかどうか分からない状態ですが、工事には支障なく使えるようです。蛇口がついています。たまにトラが飲んでます。
よそで聞いた話によると、工事中の水道代を施主が払うか、ハウスメーカーが払うかでひともんちゃくあるって・・・・。
結構、世の中シビアなんですねぇ。
まあ、確かに家のお金って、めちゃくちゃ掛かるからなぁ。
どうしてもお金にはシビアにならざるを得ない。。。
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棟梁さんが壁に入れる畳を切っています。
まず、畳を壁にあてて、欲しい形にマジックで印をつけます(たぶん)。
作業台まで運んできて、切断する電動の工具でバリバリとあっという間に切断してしまいます。
もちろん、藁の粉やきれっぱしが飛び散る・・・汗をかいているとかゆくなりそうな作業ですね。お疲れさまです・・・。
はざかけの作業を思い出しました。あれ痒いですよねぇ。
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たたみハウスと聞いて、畳がぎっしり床に敷き詰められた家を想像しがちですが、この「ザ・たたみハウス」には畳の部屋がありません。
ザ・たたみハウスの畳は、すべて壁の中。
こんな家を、たたみハウスと呼んで良いのか・・・
遠慮する必要があるとすれば畳屋さん?
でも、畳をいっぱい使っているから許してもらえると・・・思います。
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家づくりの私的記録型ウェブサイト、ということで、全体像を見据えた構成になっておりません。
よって、索引という観点では、たいへん分かりにくいサイト構成になっております。すみません。
もし、タタミハウスのとある情報をお知りになりたい場合は、検索窓にてキーワード検索をされるのが早いと思います。
もしくは、お尋ねいただいた方が早いかも知れません。
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post 2010/07/01
たたみハウスとは?
たぶん、居心地の良い家だと思います。
「ザ・たたみハウス」という家づくりの私的な記録が主な目的ですが、
インターネットが自分たちの家づくりにとても有益だったことに感謝し、自分たちの情報も発信してみようと思います。(有益かどうかは別として)
タタミハウスなるものに興味をもたれる方が増えたら嬉しいですし、タタミハウスの住人が増えたら愉快この上ありません。
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当ウェブサイト「ザ・たたみハウス」は、長野県の、とある個人の家づくりの記録です。私的な内容が中心です。たまに住宅の建築とは関係のない話題もあります。
執筆者は複数人ですが、全員が建築に関する専門的な知識を持っておりませんので、掲載されている情報には誤りがある可能性が高いです。
そんな場合は、ぜひ、こっそり教えていただけますと嬉しいです。
思いついた時に気ままに書いていますので、てっとりばやく全体像を、という場合は、「たたみハウス・ダイジェスト」(たまに手直し)をご覧ください。