よく晴れた休日の午後。
トラと山に遊びに行った帰り道、現場を通りかかったら、棟梁がひとり仕事をしておられました。
休日なのにご苦労様です。
お聞きすれば、あと2日ほどで、いよいよ大工仕事はお仕舞いらしい。
それはお疲れさまでございました。
棟梁とも、ようやくお話ができるようになった頃にお仕舞いとは残念ですが、気がつけば、上棟から早3ヶ月近くも経つのですね。
ザたたみハウスの次なる工程は左官工事です。
確認申請ができるまでにあと1、2ヶ月という段階まできました。
といっても、施主としては何をするわけではありません。
ただ、ひたすら待つのみです。
大工さんも左官屋さんも、お疲れさまです。
さて、そんな最終段階に入った現場で少しの間大工さんと立ち話をしておりましたら、アメシロが大発生しているというのです。
見ると、確かに壁や犬走りにたくさんのアメシロがいます。
杉の腰板が好きみたいで、たくさんのアメシロが外壁を登ってゆきます。
意外に速いですね。
ひさしからも落っこちてくるし、土間に入っているものも・・・。
発生源は、隣の土地のよわよわしい木。葉っぱがすべて食べられてヒドイ状態です。
隣といっても行政の土地で正確には崖っぷち。
公図上は赤線道路なんですけれど、どうみても崖です。
誰も(行政も)気に留めない木ですので、剪定ぐらいならしちゃっても良いのかしら。
それにしても、今年は猛暑が原因か、各地で虫が大量発生しているみたいですね。
暑い夏は、確かに毛虫が多いですよね。
桜の木など、子供のころ凄かった。
毛虫の塊をバーナーで焼いたりする、そんな光景を記憶しています。
最近、あの光景を見ないのは、殺虫剤を使うからでしょうかね。
それはそれで問題かもね。
まあ、あと数日すればアメシロもどこかに行っちゃうような気がしますし。