内壁、外壁ともに塗り壁のザタタミハウスです。
先日、工務店さんからお借りしてきた壁の素材・色見本。
仕事から帰って夜な夜な眺めていたのですが、眠たい中の検討はいつも最後は適当です。
でも大丈夫。結局、現場で「もう一度相談」なので、いつも失敗はありません。
今回も、結局、家で検討した素材も色も、現場打ち合わせで変更。
ただ、眠たいながらも検討したことで予備知識というか、事前準備というか、そんな作業が現場での打ち合わせを確実なものにしてゆくのでしょうか。
さて、現場に持ち込んだ色見本ですが、建物の中に置いてみたり、外に置いてみたりすると感じが変わることが分かりました。
そうなんです。
夜な夜な眺めて決めた色は、暖色の蛍光灯の下で眺めていたもの。
こうして、昼間、実際の現場で同じものを見てみると、ずいぶんと印象が違うものなのですね。
まあ、そうはいっても、正直、白、クリームといった薄い色の系統か、こげ茶、灰色、赤色といった濃い色の系統か、そのどちらかが決まれば、あとはそんなにこだわりがないのですが。
正確には、塗ってみないと分からない、というのが正直なところ。
工務店さんによれば、色見本みたいに様々な色が並んだ見本上では、それぞれが比較できて区別がつくけれど、塗ってしまうと、白っぽい色は白色に見えるとのこと。
まっ白い壁はちょっとイメージと違うので、少し色が入ったものを選んだのですが、「少し色が入ったもの」を望む場合は、もう一段階、色の入ったモノを選ぶと良いらしいです。
また、近くにあるものとの関係も考えないといけません。
ザ・たたみハウスの内壁には腰板が打ってあるので、その腰板の色とのコントラスト。それから、リビングの床フローリング、これから工事となる土間の色など、想像力が試されます。
まあ、そこまで真剣にならなくてもよいのですが・・・。
やはり、塗ってみないと分からないですねぇ。