無垢の床板に何を塗るかと問われて調べてみました。
候補は、蜜ろうワックスと米ぬかワックス。
蜜ろうは自然素材住宅の床板ワックス材として割と聞くので、なんとなく馴染みのある素材です。
米ぬかワックスは、私は知りませんでしたが、こういうものも存在していたのですね。
言われてみれば、米ぬかを床に・・・云々の話は、どこなく聞いたことがあるような気がします。
調べてみたら、米ぬかを床に塗りこむというのは、昔から行われていたそうですね。
米ぬかにはろう成分が含まれているので、床の保護材になるそうです。なるほど。
さて、そんな米ぬかワックスと蜜ろうワックス。
どちらにしようか。
こんな時にはネットが一つの情報源です。
最近では設計士さんとの会話も、
(自分)「へー、そういうのあるんだー。じゃ、ネットで調べてみるね」
(設計士さん)「うん、調べて好みのほう決めてください」
みたいなのが普通になってます。
さて、ウェブを探してみると、蜜蝋と米ぬか、その両方を経験された方の記事を発見しました。
この方の記事が蜜ろうと米ぬかの全てではないとは思いますけれど、私にとってはとても貴重な情報源です。
この記事によれば、蜜ろうの方がワックスとしての効果はより高そうです。
米ぬかは木の風合いをそのまま残すほうに歩がありそう。
いろいろ調べてみると、何も塗らないという選択肢もあるようで。
(無垢の床材に何も塗らないのは当然です。)
何も塗らない床も悪くないのか。・・・質の良い無垢の床板を使ってこまめに磨くと、という条件かしら。
ところで、無垢とか蜜蝋とかヒトコトで言ってますけれど、素人の自分にとっては複雑怪奇。
無垢は無垢でも、無垢板、無垢フローリング、突板・・・用語の区別すらつきにくい感じ。ちょっと混乱気味です。