「テレビの家」で書きましたとおり、
たたみハウスにはテレビがない。
アンテナも配線も全部なくしました。
注文住宅やデザイナーズハウスで、よく「丘の見える家」とか、「風の通る家」とか、かっこいいタイトルが付いていますよね。
「テレビのない家」
なんて、ちょっと貧乏な感じ。
さて、そんな感じの畳ハウスに半年以上暮らしてみてどうか、勝手に思ったことを書いてみます。
あくまで、個人的な意見ですのでご容赦ください。
テレビがない家はけっこう静か。
川の音や時計の音や虫の声、風の音など・・・と書けば良い感じでしょうが、
車の音や冷蔵庫の音・・・なんて書けば、ああ、良い音ばかりじゃないのね、と思われることでしょう。
でも、そうやって今まで気にも留めなかった音が耳に入ってきます。
それから、情報から遠ざかります。
流行の曲も、話題の芸能人も、まったく会話についてゆけません。
小学生だったら友達の輪に入れず、ちょっと悲しい思いをしたかもしれません。
でも、自分は小学生じゃないので、まあ友達が減ってもよいかな。