テレビのない家だというのにNHKから集金が・・・。
最近の集金のおじさんは、とてもご丁寧です。
「あ、うちテレビないのです」と言ったらば、
「そうですか、では設置したらお願いしますね」と、そそくさとお帰りになろうとするので、
いやいや、そこは切り返しトークをせねば・・・と、私も営業を知らないワケではありませんので、あっけないぐらいのあっさり感に、逆に言わなくてもよいことを口走ってしまうのです。
「いえ、うちはテレビをおく予定はありませんから」
とか。
あーあ、なんだか余計に胡散臭い。
本当はテレビのある人が言う常套句なんでしょうね。
「はいはい」
と聞こえるか聞こえないかの言葉を残して、おじさんは帰ってゆきました。
地デジ難民が問題視されておりますね。
自ら好んで難民になるような人
常識的にみても、存在しないということなんでしょう。
残された自分は、なぜか後味が悪い。
たまの休みの昼下がり。
心穏やかに過ごしたかった。
ちなみに、我が家は、ワンセグの携帯もチューナー付きのパソコンも、そしてカーナビすらないので、60年ぶりに改正された法律によっても、受信料を払う必要のない家ということになるそうです。よかった。