ザ・たたみハウスは、外見上、普通の家です。
畳は全て壁の中にあるので、壁が完成したら見えなくなるからです。
ところで、ストローベイルハウスという同じく藁で造った住宅がありますが、やはり、壁の中に藁が埋まってしまうので外見上は、特に違いが分かりません。
ただ、ストローベイルハウスは原材料となるストローベイルと呼ばれるブロック幅が数十センチあるため、必然的に壁の厚さが相当ぶ厚くなりますので特徴的な外見となります。
その点、たたみハウスは、せいぜい畳の厚さですので(二重三重に重ねれば別ですけど)、いっそう普通の外観となります。
ちなみに、ストローベイルハウスには「真実の窓」というものがあるそうです。
藁の壁であることを施工後でも確認できるよう、わざわざ土を塗らずに(ベイルハウスは赤土などの塗り壁です)窓のような開口部分を造っておくのです。
面白いなぁ・・・と思いました。
ザ・たたみハウスにも、真実の窓を作ってみると案外面白いかも知れませんね。