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火災保険を考える~その1~「新価(再調達価額)」と「時価」

保険屋さんが火災保険の見積書を持ってきてくださった。

金額を見ると、およそ1,200,000円!

保険期間35年一括払いの火災保険の掛け金です。

それにしても35年というとかなり長期です。生きているかどうかも不明。


物価上昇や下落も気になるところ。

お話を聞いた火災保険、長期火災保険なので「時価」かなと思いましたら、やはりそうでした。

ただし、物価の上昇があった場合は保険金額の30%までを保証するようです。追加掛け金が必要という話もあるが、このあたりの詳細は現時点ではよく分かってません。


再調達価額(再購入に要する費用)、「新価」の火災保険もあるのかしら。

素人ながら、調べる価値はありそうですね。


物価というものに興味が沸いたので、色々と調べてみました。


●1968年~2002年までの過去35年の物価上昇率の推移:3.8%

参考)「物価上昇率の推移」

コーヒー1杯の値段
1971年:106円
1993年:397円

参考)戦後昭和史「たばことコーヒー一杯の値段」

近年、たばこの値段は違うバイアスが掛かりそうですね。

●民間の家賃推移(2008年の値を元に消費者物価指数を考慮)
1978年:およそ6,300円/坪
2008年:およそ9,000円/坪

単純な家賃推移の場合は、
1978年:およそ4,000円/坪
2008年:およそ9,000円/坪

参考)「50年前の民間・公営賃貸住宅の家賃を今の料金と比較してみる」

とても深い考察をされており勉強になりました。

●大卒男の初任給
1976年:94,300円
2008年:201,300円

参考)「いまならいくら(消費者物価)」

こんなに貰ってない・・・のが実感。

あらためて物価について考えてみましたが、案外難しいものだと思いました。


というわけで、火災保険選びは続く・・・。

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