収納に関する検討が始まったザ・たたみハウスです。
設計段階から、基本的には作り付け(造り付け)家具を希望しておりましたので、工務店さんもその予定で話を進めて下さります。
ザ・たたみハウスは、
・「パントリー」の大きな棚と作業台
・「ウォークインクローゼット」の収納棚と洋服掛け
・「土間」の下駄箱、玄関収納の洋服掛け
・「キッチン」の作業台と収納台
・「ダイニング」のテーブル
・壁際にロフトへ上がる階段を兼用した収納ボックス
･･･という様子。作り付けのオンパレードです。
ザ・たたみハウスに持ち込む家具らしい家具は、今はなき「中国の百貨店みたいな」ホームセンターで購入した食器棚のみ。
親戚の伯父さんが大きな家具メーカーの偉い人（らしい）だというのに申し訳ありません。
背に腹はかえられません…。だって、高級家具ばかりなんだもの。
さて、棚や家具が作り付けとなると、基本、やり直しが効きませんので、どうしても慎重になってしまいます。
とはいえ、結局のところ、住んでみないと分からないのも事実です。
せいぜい想像力を働かせて、棚の枚数や大きさ、高さなどを考えます。
が、そこはやはり工務店さんの経験がモノをいうのです。
いくら常識外れのザ・たたみハウスの住人だって、掃除機の大きさは変わらないし、タオルの枚数だって一般的。
だいたいが、工務店さんからのアドバイスですんなり決まってゆきます。
材料の都合や施工の手間の都合、工務店さんの頭の中は、色々な情報が詰まっています、たぶん。
施主が大まかに描いて、工務店さんが手直ししながら細部を決める。
信頼関係のある仕事は、作り付け家具に関わらず、良いものが生まれると思います。
・・・という気持ちにさせてくださる工務店さんの苦労は計り知れない（合掌）。
