たたみハウス-ストローベイルの先に畳の家

ストローベイルハウスを考えたら畳の家「たたみハウス」

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軒先で野菜を育てよう

ほぼ南側に空き地が生まれる位置にザ・たたみハウスを建てていただいたので、その空き地は念願の野菜畑にするつもり。


数年前までは仕事場近くに1アールほどの畑をお借りして、せっせと通っていたのですが、仕事場が変わって畑だけが遠くに残ってしまいました。

毎日深夜まで残業の日々が続いて、通うのも週末ぐらいしか時間が取れないという日々。

その週末も、何かしら用事があるため、ひと月に数える程しか畑に行けずにいたら、あっというまに雑草畑になってしましました。

たまに行けても、その雑草を駆除するだけで終わり。

それも次第に追いつかなくなり、そんな状況に通うのも億劫になり、最後はジャングルに・・・。


"自然農法"という概念もあるんですけれど、これでは耕作放棄地と言われても仕方ない・・・。


最後は片付けして、地主さんに申し訳ないと平謝りして(本当に申し訳ないことをしました)、お返ししました。

それからは畑とは縁遠い生活を送っておりましたが、次に畑をやるなら、絶対に"軒先"と心に決めております。

そんなチャンスが、ザ・たたみハウスの建築に伴って訪れました。

選んだ土地が町の中ということで、残念ながら、ザ・たたみハウスを建てたら1アールも残らない、猫の額ほどの空き地ですが、何よりも"軒先"というのが最高です。


これなら、たとえ深夜に帰ろうとも農作物のメンテナンスができます。むしろ、夜盗虫(よとうむし)退治にはうってつけ。夜な夜な畑をうろついていても、自分の庭なら誰にも不審がられることもないでしょう。

農作物を育てることが出来るのは一年に一回。自分の人生を考えたら、「あと何回」みたいなところもあります。せいぜい、軒先という地の利を活かして?野菜と向き合おうと思います。


そんな畑予定地となる空き地に入れる土を探しておりましたら、設計士さんが、丁度よその現場で出たという土を入れてくださりました。

場所をお聞きするに、たぶん元は畑だったと思うのですが、いずれにしても山の土。土づくりの数ステップが端折れてラッキーです♪

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