ほぼ満月の夜。
畳ハウスに続く坂道を登っていたら、ちょうど良い位置に月が出ていたので早速カメラを取り出して写しました。
雲ひとつない夏の夜のこと。満月が照らされた畳ハウスは、暗闇から浮かび上がるような感じで、ちょっとばかり幻想的な雰囲気でした。
(満月に照らされる住宅)
会社の近くにラーメン屋ができたと後輩が言うので、まあ今日は仕事も早々に切り上げるかと、めずらしく早く帰ってきた、そんな偶然があっての出来事でした。
それにしても、住宅写真というのはなかなか難しいですね。
デザイン住宅やパンフレットに使われるような住宅などは、いつも良い写真だなぁ、と見入ってしまいます。当然、家自体も写真栄えするような良い家が多いのでしょうけれど、さすがプロは違うなぁと。
難しい理由には、家の周辺環境というか、立地というもののありますね。
電柱とか、木とか、そもそも、家が密集した場所では、被写体となる住宅の全体像など撮影しようがありませんもの。
この畳ハウスにはちょうど隣家がありませんので、まずまず撮影しやすいと思います。
もっとも、撮影したところで、その写真に何の使い道があるわけではありませんが・・・。